第4回のいけだ農村がっこうは、『紙づくり』と『野菜収穫』です。
私たちが普段使っている紙は、ほとんどが「洋紙(ようし)」といいます。
第4回いけだ農村がっこうでつくるのは「和紙(わし)」日本では1000年以上前から和紙がつくられてきました。
和紙につかう素材や方法は、地域にあわせてちがいます。
みなさんは「コウゾ」という植物を知っていますか?
普段は馴染みがあまりない植物ですが、紙をつくるために栽培されてきた植物です。
紙をつくる方法や材料は色々ありますが、今回はコウゾをつかって、
どうやって和紙ができていくのか、
どんな材料を使うのか実際に見て、やって、知っていこう😊
体験の内容は、「こうぞの木の世話・草取り・芽かき」「紙づくり」です。
教えてくれるのは、加藤志津子さんら達人さんです。( 今年初!)
『野菜収穫』
7月はトマトときゅうりを収穫します!
砂糖をかけたように甘いスィートコーンは、8月1日の「畑は直売所」で販売予定です。
(直売所のスィートコーンは例年人気があり、直ぐに売り切れてしまうのだとか。狙い目は開催時間ちょうど⚡)
【おまけ】
前回のいけだ農村がっこうで、「クワガタはとれますか?」という質問をいただきました。とれます!
ツリーピクニックアドベンチャーいけだでは、ジップエリアでコクワガタをよく見かけます。ですがマッシュルーフがある方(アドベンチャーパークエリア)では、コクワガタはあまり見かけません。
どうしてでしょう?
答えは、コクワガタが住む木がないから。
次にツリーピクニックアドベンチャーいけだに遊びに来た時に、木の葉っぱの形をよく見てください。
アドベンチャーパークエリアは、ツンツンした形の葉っぱをつける木が多い。
それに比べて、ジップエリアでは平べったい葉っぱをつける木が多いです。
木の種類が変われば、そこに住む生き物も変わるんですね。
余談ですが・・・カブトムシもいます!
もっと気になることが出てきたら、是非夏の自由研究で確かめてみてください(*^-^*)
生き物が成長する面白さや不思議さを、もっと身近に感じられるかもしれません。
スタッフこっこ
【 参考文献・URL 】
和紙ってなに?①東日本の和紙 内田克幸発行,大嶋奈穂編集.理論社.2020, 第1刷発行.
和紙ってなに?②西日本の和紙 内田克幸発行,大嶋奈穂編集.理論社.2020, 第1刷発行.
和紙ってなに?③和紙のきほん 内田克幸発行,大嶋奈穂編集.理論社.2020, 第1刷発行.
和紙ってなに?④くらしのなかの和紙 内田克幸発行,大嶋奈穂編集.理論社.2020, 第1刷発行.
世界遺産になった和紙④手作り和紙・和紙アート 和紙をつくってみよう! 田所稔, こどもくらぶ編著.東日本出版社.2015初版.
紙の博物館 紙の博物館 | 飛鳥山3つの博物館
こっこが見つけた和紙絵本↓ 図書館で見つけてみてね。
お月さん舟でおでかけなされ 神沢利子うた 赤羽末吉え 童心社,1986第3刷発行.