今年の冬は暖冬です。
もうすぐ1月も終わりますが、池田町はまだ一度も雪が降っていません。
こんなに雪がない冬は本当にめずらしい!
雪がないと楽しめないアクティビティもありますが、暖冬だからこそ、アウトドアを気軽に楽しめるともいえます。
今回は、冬ならではの発見がある「冬の森トレッキング」の楽しみ方をお伝えします。
まずは、「冬芽編」です!
冬芽とは、その名の通り、冬に見られる植物の芽です。
植物のなかでも、冬に葉が散り、春に葉をつける広葉樹で見られます。
冬に葉を落とした広葉樹は、あたたかくなってまた葉をだすため、冬の間は「芽」の状態になって、寒さから身を守り、養分を蓄えます。
冬芽と一言で言っても、その形状は様々で、植物ごとに特徴があります。
人の顔のように見える芽があったり、まるまると太ったような芽だったり、春や夏の姿とは全く違うおもしろい姿を私たちに見せてくれます。
冬の森トレッキングで見つけた冬芽をご紹介します。
太っちょ冬芽(コシアブラ)
コシアブラの芽は春には山菜として、食べることができます。(天ぷら食べたい)
冬芽は、やわらかい緑の葉っぱからは想像できないご立派なお姿です。
スマート冬芽(桜)
日本の春といえば、な植物「桜」の冬芽はこんなにスマート。
スッと背筋を伸ばして春を待っているように見えませんか?
バンザイ冬芽(オオカメノキ)
なんともおめでたいお姿の冬芽は、「オオカメノキ」。
見ていると楽しい気分になりますね。白い小さな花を咲かせる木です。
このように、冬芽は、いろいろな姿と表情で春を待っています。
あなたもぜひ冬の森にでかけて、「冬芽ウォッチング」を楽しんでください。
思わず、ウフフ、となるような体験ができるかもしれません。
ツリーピクニックアドベンチャーいけだでは、2月の土日祝に、冬の森トレッキングが楽しめる「ディスカバリートレッキング」と「キッズトレッキング」を開催中。
お問い合わせは公式HP(https://www.picnic.ikeda-kibou.com/)にて。