生きる力とは？
いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力であり、また、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性であると考えた。･･･
とあります。
私たちは、「好き」を見つけることが、
生きる力を育む第一歩だと思っています。
「好き」なことだと時間を忘れるほど熱中し、
失敗したら改善方法を考え、
成功に導こうと、自らしますよね。
「好き」があるって強みになります。
“好きこそものの 上手なれ”
「好き」なことが得意なことになると、今度は自信になります。
自信がつくと、
たとえ何か大きな壁にぶつかっても、
「好き」なことがあるから、乗り越える原動力になります。
もし、得意なことがないと感じていても、大丈夫。
自分の「好き」なものがある喜び、
「好き」な人がそばにいて、
「好き」なことをしている自分を受け止めてくれる幸せを感じられたら、
生きることが楽しくなります。
たくさんの命が溢れているこの森には、豊かなきっかけがたくさんあります。
「好き」が見つからないわけがないのです。
いけだ農村がっこうでは、
「自分のやりたいことを思う存分する！」ことを大切にしています。
しかしこれは、何でも自分の思い通りにいくということや、
自分勝手で良いということではありません。
自然の中で自分のやりたいことをするためには、
自然の状態に合わせて自分を変えていかねばなりません。
多様性を認め合いながら共に生きていくことが身につきます。
環境に合わせて、どんなところでも自分らしく生きる力を身につけられます。
「自由をつかいこなす力」を身につけるということは、
自分勝手さを身につけることとは違うのです。
私たちは、子どものペースに合わせて
子どもが主体的に動き出すのを見守り、
挑戦したいことは黒子になって支え、
一緒に心と身体を動かしたいと思っています。
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