夏休みも終わってしまいましたね。
お盆は、久しぶりに皆で集まってご飯を食べた方もいるのでは?(*^-^*)
お盆や、おめでたい時に食べる福井県の郷土料理には『葉っぱ寿司』があります。
どんなお寿司を思い浮かべますか?
農林水産省のHPで検索してみると、こんな情報がでてきました。
アブラギリという葉に、お寿司をつつんだもの。具は、サクラマス・しょうが。(一部引用)
ですが・・・・本当にそうなのか?
今回は、福井県越前海岸と福井県池田町で食べられている葉っぱ寿司を比べてみようと思います。
まずはわれらが福井県池田町
\ じゃーん /
野瀬さん) アカメガシワには殺菌作用があるからこの葉っぱで巻くんや。
みんな「お寿司の葉っぱ」って呼んでるんや。ここらへんの家は皆生えてるよ。
家の裏にも、よー生えてくるわ(笑)
レモンは人様に出すときはつけるけど、自分家で食べるときには、あればつける。
とお話してくださいました。
続いては福井県越前海岸
\ばばーん/
越前海岸盛り上げ隊) 昔は、各家庭に1つアブラギリの木がありました。
この葉っぱは、お寿司の葉っぱと呼んだりします。
なるほどー。
2種を比べてみると、葉っぱの種類や具材が違う事が分かりました。
葉っぱの種類が違っても、使用する葉を「お寿司の葉っぱ」と呼ぶのは同じですね。
具材は池田町がサクラマス・越前海岸が油揚げやマイタケなど。もしかしたら、地域ごとで
普段は手に入らないものを使用して、お客様におもてなしをする
のが主流なのかもしれませんね。
郷土料理は、風土の料理。
地域単位でみていくと、本当はもっと細かくあるはず。
伝えていく人がいなければ、いつか廃れてしまいます。
皆も今のうちに、お家のおじいちゃん・おばあちゃんから「家の味」を聞いてみてね。
新しい発見があるかもしれないぞ!(^^)!
何か気づいた事があったら、コッコにおしえてね。
スタッフこっこ