~福井県池田町で自然・文化に触れる~ 里の子たんけん隊

福井県池田町から、あなたに伝えたい「森」のお話。byツリーピクニックアドベンチャーいけだ

池田の冬の食文化

池田町の冬と聞くと何を思いうかべますか?

ファームハウス・コムニタみかこさん https://www.instagram.com/natural_mikako/

 

池田町の方は何を思い浮かべるのか。

ファームハウス・コムニタのみかこさんからお話をお聞きしました。

 

 

~~~~以下みかこさん談~~~~

池田町の冬といえば、1年の中で特にお肉が食べれる季節。

昔はおじいちゃんが猟をしてきて、夜

家の外の大きなお鍋でぐつぐつ煮込んでいるのが印象に強く残っている。

年越しそばも今は「蕎麦の出汁」とか売っているけど当時は無く、

おじいちゃんが煮込んだお肉の出汁でお蕎麦を食べた。

お肉はいつも食べれるものではなくて、冬だけのもの。

よく肉の代わりのタンパク源として、大豆を食べていた。

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お肉は猟が解禁される、冬限定の食べ物だったんですね。

いけだ農村がっこう最後の昼食にはシカやイノシシ鍋の予定ですが、もし捕れなかった場合には

お味噌づくりにちなんで「大豆」を使用した昼食を用意予定です😊

12月には大豆できなこをつくりましたが、大豆の食べ方は他にもたくさん。

 

呉汁(ごじる)

 

って、分かる方いるでしょうか。

大豆のお味噌汁ですが、調理方法は地域によっていろいろ。

乾燥した大豆をつぶしたり、生の大豆をつかったり、茹でて火を通したり。

具材をいっぱいにする、ネギしかいれない…など。

家庭や地域によって異なります。

お家の呉汁といけだ農村がっこうの呉汁、比べてみてね。

 

午後はツリーピクニックアドベンチャーいけだに降り積もった、まだ誰も足を踏み入れていない雪で雪あそびをします。お家から雪あそびの道具をもってきてもいいよ!

 

 

【番外編 いけだのこと】

まちの駅こってコテいけだでは、町内・町外問わず年間約5000人が来客しています。

町内客25,614人※に対し、町外客は31,541人。

(※池田町の人口は2,354人 2022年6月時点)

どうやって町外客と町外客を判断しているのか、

仕組みが分かる人はいるでしょうか・・・?

 

正解は・・・実は超アナログ式。

 

店舗スタッフが町内か町外のお客様か判断しています。

(お客様がお会計をする際に、レジの町内ボタンまたは町外ボタンを押して集計しています。)

店舗スタッフ1人1人が町民か町外民かを把握しているのです。

購入者が町外客か町内客か集計しているのはここだけかも・・・!

 

参考文献・語り部

ファームハウス・コムニタ みかこさん

まちの駅こってコテいけだ 野波店長

福井県農遊コンシェルジュ

聞き書ふるさとの家庭料理 農山漁村文化協会 解説 奥村あやお

 

2023年1月でいけだ農村がっこうは最後。皆がおもいきり、楽んで学べる1日になりますように。

池田にはゆきが積もってるよ!つららもゲット。 さくちゃん

除雪もバッチリしてます。 タックル

2023年1月には池田町の唯一のスキー場、新保ファミリースキー

福井池田町新保ファミリースキー場 Family ski resort ikeda

がオープン・イベント開催予定です。(※只今充分な積雪待ち)

おなじみのスタッフがいますので、会いたい!遊びたい!人は是非来てください(*^-^*)

スタッフやっぽん・タックル・さくちゃん・トラ・こっこがどこにいるかわかるかな?

 

スタッフこっこより